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茶道手帳

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▼ 旧ブログ 記事:2009/04/16 15:55 からの転載 ▼



芦屋釜…古天命…天明釜…天猫…
お茶会の会記で、よく目にする言葉です。

あいかわらず 言葉足らずに説明すると……

茶道(茶之湯)成立以前から存在していた 「古作釜」 を分類すると、
「アシヤ」と「テンミョウ」に2分されます。


(1)芦屋釜
原産地 : 福岡県芦屋町
系統 : 唐(中国)系
特徴・見所 : 細やかに打ち出した「地紋」・端整な姿

(2)天命釜 (天明釜・天猫釜)
原産地 : 栃木県佐野市 (下野国 佐野庄 天命)
系統 : 高麗(朝鮮)系
特徴・見所 : 味わい深く荒れた「地肌」・素朴な姿


多くの茶道具がそうであるように、
永い歴史の中で積み重なった 伝説や憶測 「由緒」と、
学術的な研究成果とは、ズレが生じるのですが……
上記の「中国系」「朝鮮系」というのは、あくまで《風情》といった観点で捉えると
解りやすい気がします。

芦屋釜は、天目茶碗のような スッキリとした美しさ。=中国風
天命釜は、高麗茶碗のような 日常雑器を想わせる 自然な美。=朝鮮風

天命でも、地紋の打ち出してある物もありますが、どちらかというと素朴な物が多く、無地に近いです。
他方、芦屋は、つるっとした光沢のある肌が多く、肌合の面白さでは、天命に軍配があがります。絵画のような、完成された地紋の細やかさが、芦屋の見所です。

釜は、茶湯成立以前よりずっと古く、
鎌倉時代には、すでに かなり高度な技術で、面白いものが各地で焼かれていたようですが、
茶湯が勃興し、「京作釜」「関東作釜」が隆盛する以前の、2大 名産地が上記といえます。
芦屋釜は、(一説には、職人が各地に流れ) 「石見芦屋」「越前芦屋」「伊勢芦屋」等々 各地の釜作りに影響を及ぼしました。
同様に、本家の天命を「佐野天命」と呼び、神奈川県で焼かれたといわれる「小田原天命」という言葉もあります。


さて、また、
俗に 「テンネコ」 と呼ばれる天猫釜ですが、
こちらは、本来、テンミョウからの言い換えです。
天命・天明・天猫は、同一のものを指します。

ただ、永い歴史の中で、いつしか「天猫」という呼び方を、面白がる風潮が出来、
下記のように「天命」とは区別する場合もあります。

いわく「天猫」とは、
a.上記のような古い産地の古釜や雑器釜を、茶湯釜にふさわしく (底替など)仕立て直したもの。
b.京釜・関東釜などのうち、天命風のもの。

いずれにせよ、江戸中期〜後期、つまり本来の天命よりは後の時代のもの、が「天猫」と呼ばれている場合が多いようです。


在庫の2点を例にとると、

写真(上)が、芦屋釜  風で、
(「繰口丸釜」 作:初代 大西定林   極:13代 大西浄長)

写真(下)が、天命釜  風でしょうか。
(「尻張釜」 作:初代 下間庄兵衛  極:3代 下間庄兵衛)

古い釜は、現在のように、釜本体に作者のマークが入っていません。
古い名品ほど、底を入替えたりして大切に受け継がれているので、
他のお道具以上に、「書付」や「極め」が重要度を増します。

上の「丸釜」のように、「極め」に地紋や鐶付などのデザインまで 細かく書いてあれば万全ですが、(特に古い「極め」には)デザインにまで言及していない場合も多いので、注意が必要です。
また、下の「尻張釜」のように、「極め」が箱でなく、「折紙(極札)」の場合は、さらなる注意が必要です。
(最悪のケースでは、実測してみたら、「極め」と寸法が違っている…なんてことも、まれにあります。)

http://jidai.ocnk.net/product-list/6

●お道具イロハ●
ふだん何気なく やり過ごしている、お道具の基礎知識・豆知識を、もう一度ふり返るべく、
ワタクシ 石橋静友堂が、独断と偏見と早トチリで、一刀両断に解説しちゃうコーナーです。
▼ 旧ブログ 記事:2009/04/01 13:00 からの転載 ▼



さて、今回は、<写・ウツシ>という語句について、振り返ってみましょう。

《お道具イロハ1》で書きました、仁清<写>・乾山<写>には、
狭義の意味と、広義の意味と、二つあります。

狭義:実際に、仁清や乾山の作品 (すなわち「本歌」) があり、
    それを再現しようと目論んだもの。
広義:その作風にちなむもの。すなわち 「仁清風の」 「乾山が描いたかのような」。

こと 「仁清」「乾山」に限っていうと、<写>という商品名だからといって
本歌がどこかに存在するとは 限りません。
あまりに二人の存在が偉大すぎて、「代名詞」になっているのです。

(何が「仁清写」で、どんなものが「乾山写」か。は、《イロハ1》をご参照ください。)

ちなみに、<写>の<写> なんてのもあります。
「仁清の本歌を、永楽家が写した」ものの<写>とか……。

さて。
<写> と全く同じ意味の言葉に、
<倣・ナラウ> と <摸・マネル> があります。
これは、「写す だなんて、おこがましい……。ナラワせてもらっているだけだ」 という
作家さんの 謙遜した言い回しです。
「とても 本歌ほどの存在には なりえませんよ」という。

ところで。
「名物茶入」の<写>を巧みにされる方に、笹田有祥さんがいらっしゃいます。
有祥さんは、また、仁史さんという ご本名でも、
同じように作品を焼いておられます。
どちらも、素敵な作品です。
http://seiyudo.ocnk.net/product-list/54

ちょっと お道具の世界のヤヤコシイ所なのですが……、
ご本名の物と、号での作品と、お値段が違う場合があります。(というか、明らかに「違い」ます。)
どちらが 高いかは、その作家さんによります。
周知の通り、○○作と○○窯作の場合は、「窯作」の方が、断然 安価となります。
「窯作」は、あくまで「工房」の作品ですので。
また、「別号」が、一人歩きし、あたかも そういう名前の作家が現存するかのような
ストーリー(作歴) ができてしまっている場合もあります。
いわく ○○の弟子だとか、○○の分家筋だとか、○○の弟だとか。
作り手や売り手が意図していなくても、いつしかストーリーが出来上がり、
それが「常識」になっている場合があります。
(○○焼・○○窯を「再興」した というパターンもありますね……)
過度に作者の名前に囚われてはならないという、警告かもしれません……。
いい作品・好きな作品は、誰が何と言おうと、誰が造ったものであろうと、
「いい」「好きだ」……それでいいのかも、しれませんね?


1左: (「摸 堅田肩衝 茶入」:笹田有祥 :桐箱)――本歌:中興名物 唐物
1右: (「槍の鞘 写 茶入」:笹田仁史 :桐箱)――本歌:大名物 古瀬戸
2左: (「早船 写 赤楽茶碗」:佐々木昭楽(別作) :桐箱)――本歌:楽初代 長次郎 作
2右: (「ムキ栗 写 黒楽茶碗」:佐々木昭楽 :桐箱)――本歌:楽初代 長次郎 作
3左: (「荒磯 写 黒楽茶碗」:佐々木昭楽 :桐箱)――本歌:楽3代 のんこう 作
3右: (「雨雲 写 黒楽茶碗」:佐々木昭楽 :桐箱)――本歌:本阿弥光悦 作
4左: (「保全 写 日の出鶴 茶碗」:上山善峰 :紙箱)――(大元の)本歌:野々村仁清 作
4右: (「初代長左衛門 造 仙叟好 写 飴釉渦文茶碗」:久楽弥七 :桐箱)――本歌:初代 大樋長左衛門

※「別作」とは、特別作・上作のことで、土・釉・焼きも違えば、箱の体裁・窯印まで 通常作と異なる作のことです。
http://seiyudo.ocnk.net/product-list/47


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▼ 旧ブログ 記事:2009/03/05 20:19 からの転載 ▼ (写真は転載なし)

決シテ 夜 一人デハ見ナイデ下サイ……
いろは歌の怪。

「お道具イロハ」ということで、今回は、いろは歌 自体を振り返ってみましょう。

いろは歌 とは、本当によく出来た歌で、
あまりの出来の良さから、かつては、弘法大師 空海の作だという通説が
信じられておりました。
(現在では、そうでないことが、ほぼ実証されています。)
全ての仮名を、過不足なく連ね、
その上で、仏教の「無常観」を織り込んであります。


色は匂へど  散りぬるを
我が世誰ぞ  常ならむ
有為の奥山  今日越えて
浅き夢見じ  酔ひもせず


さて。
皆様は、これを七五調でなく、
七音ずつに区切って読んだことが、おありでしょうか?
(私は、これを初めて知った時、本当にちょっとコワかったです……)

いろはにほへ と
ちりぬるをわ か
よたれそつね な
らむうゐのお く
やまけふこえ て
あさきゆめみ し
ゑひもせ   す


末尾の文字を続けて読むと
「とが なくて しす(咎無くて死す)」

つまり、無実の罪で政治的に謀殺された人物の、「無常観」だというのです。

(この他にも、5音の末尾だけを拾い上げて、別の暗号も隠されているという説もあります。)

7音や5音で区切り直すというやり方は、さほど不自然でもなく、
この暗号も いろは歌の完成度を高めている気さえ、いたします。

さて。
お茶の世界でも、様々な先人が、トガナクテ 命を落とさざるを得ませんでした。
利休居士、山上宗二、古田織部……

政情定まらない昨今ではありますが、命あっての物種……
先人のくさぐさの苦労や犠牲の上に、私たちがお茶を楽しめる環境があることに、
改めて思いを馳せたい 利休忌 であります。



●お道具イロハ●
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(唐胴 利休坐像       :紙箱)
(青楽 三具足   :川崎和楽:桐箱)
(赤楽 供茶茶碗 揃:川崎和楽:桐箱)
(画賛 利休坐像  :前大徳 積応:桐箱)
http://seiyudo.ocnk.net/product-group/17
▼ 旧ブログ 記事:2009/02/10 23:12 からの転載 ▼



図書十進分類法 だとか 動物系統樹 だとか…
人間は、何かを系統立てて把握しようとするのが、好きなのかもしれません。
(瀬戸茶入の「窯わけ」なども、そうですね。)

カタログなどに載っている お稽古物の茶碗で、
一番目をひくのが、京焼 (あるいは京焼風) のお茶碗ですが…
さらにそれを分類すると、 「仁清」と「乾山」 に2分されるかもしれません。

仁清は、ごぞんじ 野々村仁清。 乾山は、尾形乾山です。
カタログには 「仁清○○茶碗」 とか 「乾山写○○茶碗」 と、商品名が書かれています。
(この場合の《写・うつし》という語句については、また「お道具イロハ」で解説します。)
いわば 「仁清風の」とか「乾山が作ったかのような」 という ニュアンスです。

では、どんなのが「仁清風」で、なにが「乾山写」なのか?

仁清:絵が やや具象的 ・線が やや細い ・色が ややハッキリしている
   ・器躰が やや白い ・総じて 細やか

乾山:絵が やや紋様化されている ・線が やや太い ・色が 中間色っぽい
   ・器躰がグレイがかっているものが多い ・総じて 大胆かつ勢いがある

文字化するより、実際にご覧頂いた方が早かろうと……
写真(上)が「仁清写」で、写真(下)が「乾山写」です。

多くの京焼の作家さんが、仁清も乾山も焼かれていますが、
中には「乾山の方が得意だ」 とか 「仁清しか描けない」 という方もおられます……

ハイ!これで あなたも「仁清・乾山」博士 でございます!!


(「仁清 松竹梅絵 茶碗」:西村清翠 :桐箱)
(「仁清写 立雛 茶碗」:上山善峰 :桐箱)
(「乾山写 早蕨 茶碗」:橋本永豊 :桐箱)
(「乾山写 吉野山 茶碗」:橋本永豊 :桐箱)

http://seiyudo.ocnk.net/product-list/48

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▼ 旧ブログ 記事:2008/10/10 20:02 からの転載 ▼ (写真は転載なし)

風炉のお稽古も充分にできぬまま、
炉の季節を迎えようとしておりますが……

開炉には、「さんべ」のお道具を使うのが良い……と言われます。
「3ベ」とは、おりべ・いんべ・ふくべ、です。
(一説によると、由来は密教の三部という語=仏部・蓮華部・金剛部だとか……)
いんべ(伊部)とは、一言で言い切っちゃうと、=備前焼のこと。

今回は、香合番付の別格欄外「頭取」の欄にある織部香合と共に、
残りの2べ も、にべなくご紹介しましょう。


(「香合 織部 はじき」:佐々木晨二 :桐箱)
(「花入 備前 旅枕」 :木村陶峰  :紙箱)
(「炭斗 瓢」)
(「炭斗 瓢 内塗」)


織部焼の香合は、この「はじき(弾)」香合が多いようですが、
これはツマミの形に由来する名前です。
伝統的な玩具(猿などの小さな飾りを、ビヨンビヨンと弾いて遊ぶ、竹に糸のついたもの)から来ているようです。
弾きは香合だけでなく、水指や、他 織部焼に多くみられるため
織部=ハジキのイメージが強いですが、
番付上は「織部 青分銅」となっています。
ハジキ香合は、四角いものをよく見かけますが、
たまたま 今回ご紹介した香合は、番付どおり「青分銅」のものとなりました……

また、瓢の炭斗ですが、この場合、瓢と書いてフクベと読みます。
ヒサゴは瓢箪のことですが、フクベは食用の干瓢をくり抜いて作られます。
塗ってない物が「表千家向け」、黒く塗ってあるのが「裏千家向け」
とのことですが、
「塗ってある方が、汚れが気にならなくて しっかりしてそうで、いいわ」
と、裏千家以外の方も、塗ってある方をお求めです。


掲載ページ:形物香合 番付
http://seiyudo.ocnk.net/product-list/121

掲載ページ:開炉・炉開
http://seiyudo.ocnk.net/index.php/product-group/18?page=2
▼ 旧ブログ 記事:2008/09/06 22:00 からの転載 ▼


ご存知の通り、掛物の落款に
「紫野」とあるのは、大徳寺の塔頭である現役の住職が書かれた証し。
「前大徳」とは、一定の位に達した大徳寺派の和尚さんが、「改衣式」というものを行い、
許されて一日だけ「大徳寺住職」になったという、その証しです。
以後「前大徳:サキノダイトク」を名乗れます。

(ちなみに 時代物のお道具の「箱書」などに、《龍宝》と書いてあるのも、
大徳寺を表しています。大徳寺の山号は、龍宝山なのです……)

無粋な話ですが、一言で言い切ってしまうと、(新品は)
「大徳寺派 ○○」「前大徳 ○○」「紫野 ○○」の順に価格は上がります。
そして 同じ塔頭なら 老師のお年が高い方が、
また 歴史的に、より「茶道」と縁の深い塔頭の方が、価格が高いと言えるでしょう。

もっとも禅(茶道)では、「和尚の格」とか「字のウマさ」を論じるのは論外で、
その書かれている内容に 重きをなすものなのでありますが……。
(禅書は、能筆なものよりも、豪快なものの方が、禅味にあふれるものとして、喜ばれるようです。
一休宗純の生き様が、まさにそうでしょう……)

時代物の価格は、お道具の状態に大きく左右されますが、
歴史的に著名な方・歴代宗匠の参禅の師の物などは、別格に高いものです。

(新品)
http://seiyudo.ocnk.net/product-list/97

(古物)
http://jidai.ocnk.net/
▼ 旧ブログ 記事:2008/08/07 20:20 からの転載 ▼


●一樂二萩三唐津 ●三阿弥 ●三井戸 ●三肩衝 ●三器 ●三色紙 ●三千家 ●三宗匠 ●三大会記

●三大手鑑 ●三炭 ●三筒茶碗 ●三伝家 ●三柄杓 ●三露 ●茶入三品 ●天下三舟 ●羽箒三種

●松屋三名物 ●樂只三種 ●利休三花入 ●四規七則 ●四家 ●四滴茶入 ●四役石 ●宗旦四天王

●四大懐紙 ●文房四宝 ●五ツ棚 ●茶入五箇所の見所 ●茶ノ湯五時 ●名物五茄子 ●湯相の五相 ●炉の五行

●薄器六器 ●瀬戸六作 ●織部六作 ●天下六瓢箪 ●灰形六種 ●与次郎六口 ●六古窯 ●六宗匠

●薄器七種 ●遠州七窯 ●光悦七種 ●御本七作 ●七事式 ●七種建水 ●七種天目 ●七種の棗

●七種蓋置 ●裏七種蓋置 ●瀬戸七茶入 ●茶事七式 ●長次郎七種 ●長次郎外七種 ●ノンコウ七種

●ノンコウ後窯七種 ●利休七哲 ●露地の七ツ石 ●瀟湘八景 ●八炉 ●九種の棗 ●十種香札 ●千家十職

●茶の十徳 ●伯庵十誓 ●仙叟十二器 ●習事十三ケ条 ●小習十六ケ条 ●薄器三十器 ●如心斎三十二器 ●利休百首 
▼ 旧ブログ 記事:2010/01/13 17:41 からの転載 ▼ (写真は転載なし)

ふだん さほど信心深くないワタクシも、
毎朝 利休像と福笹には手を合わせていて、
今年も忘れず 西宮のえべっさん に行ってきました。

広告代理店の父も、靴工場を営む義弟も、
商売人そろって仲良く パンパンと。
屋台目当ての姪っこ甥っ子も

商売神だけあって、スゴい人手です。
初詣 以上じゃ ないでしょうか?

屋台も早速 商売繁盛なようでした。



※茶の湯・茶道ランキング
http://taste.blogmura.com/chanoyu/
▼ 旧ブログ 記事:2010/01/12 19:31 からの転載 ▼ (写真は転載なし)

稽古場の初釜に行かせて頂きました。
炉の季節になってから、お稽古にも ほとんど
顔を出すだけ・お話しだけ と、
すっかり修行を怠りがちなワタクシでありますが……

初釜でも、暢気なもので、
まったく 何のお役も御免蒙り、
しっかり お酒だけは、 たっぷり頂いて……

帰り道 そぞろ歩きながら、いかんいかんと反省いたした次第です。

正月には、約15年ぶりに、京都時代に通わせて頂いていた
お茶室からも、初釜のお誘いを頂いて、
だけれども しかし、時間を作ることが出来ず仕舞で。


今年こそ きっちり稽古にも励まないと。
いっそ お稽古の日は、お店を閉めようかしらむ。


投扇興も、今年は一投も当たらずに……
悩み多き 新年となりました。
▼ 旧ブログ 記事:2010/01/06 15:00 からの転載 ▼

ふだん ずっと店にヒキコモリですので、
新春くらい 陽の光を浴びねば、と。

今しがた 昼御飯を食べに、南京町に行ってみました。
弊店から、歩いて10分程。

私の高校生くらいまでは、華僑の方が地味ィに営む
ほんの小さな料理屋が けっこう並んでいたものですが、
今では よほどの路地を入らないと、
そんな店も見つからなくなりました。

大手外資系や、チェーン店も参入して……

折々には ごった返す この街も、
本日は 実に閑散としております。
まだ 正月休みの店舗も多々あって。

ルミナリエが終わった今、次のシーズンは旧正月の「春節祭」でしょうか?
本年は、2月13日が前夜祭。14日〜21日までの開催だそうです。

↓南京町商店街振興組合 H.P
http://www.nankinmachi.or.jp/index.php

文化は路地に育つ……とばかりに、
ようやく見つけた一軒で、昼を終え、
食後の一息のブログであります。